Midjourney・Canva AIで画像・アイキャッチを用意する
レイアウトや構成がどれだけ良くても、使われている画像の質が低いとサイト全体の印象が一気に安っぽくなってしまいます。AI画像生成を使えば、予算をかけずに独自性のあるビジュアルを用意できます。
なぜ「画像」がサイトの印象を左右するのか
これまでのSTEPでレイアウトや文章の作り方を見てきましたが、実はサイトの第一印象を最も強く左右するのは「画像」です。どれだけ整ったレイアウトでも、使われている写真がぼやけていたり、いかにも無料素材然としていたりすると、それだけで信頼性が下がって見えてしまいます。かといって、プロのカメラマンにすべての撮影を依頼するのは予算的に難しいという事業者も多いはずです。ここでAI画像生成が力を発揮します。
MidjourneyはAI画像生成の中でも特にクオリティの高さで知られるツールで、テキストで指示するだけで、雑誌の1ページのような雰囲気のある画像を生成できます。一方CanvaのAI機能(Magic Media等)は、画像生成に加えてバナーやSNS投稿画像、アイキャッチ画像などをテンプレートベースで手軽に仕上げられる点が強みです。両者は得意分野が異なるため、「世界観を作る雰囲気画像はMidjourney」「実用的なバナーやアイキャッチはCanva」と使い分けるのがおすすめです。
ただし、AI画像生成には注意点もあります。実在する人物や商品の写真ではないため、「実際のスタッフの顔」「実際の店舗の様子」を見せたい場面には向きません。信頼感を重視する業種(士業、医療、飲食店など)では、AI生成画像とリアルな写真を適切に使い分けることが、かえって重要になってきます。
できること
特にブログ記事のアイキャッチ画像は、記事の本数が増えるほど毎回用意するのが負担になります。AI画像生成を使えば、統一感のあるアイキャッチを効率よく量産でき、サイト全体の世界観をそろえやすくなります。
実践のステップ
サイト全体のトーン&マナーを決める
色味、雰囲気(温かみがある/クールでモダン等)を先に言語化しておくと、AIへの指示がぶれません。
Midjourneyで雰囲気画像を生成する
「〇〇のイメージ、暖色系、柔らかい光」など具体的な指示文(プロンプト)を作り、何パターンか生成して比較します。
Canvaでバナー・アイキャッチをテンプレート化する
一度テンプレートを作っておけば、記事が増えるたびに文字だけ差し替えて量産できます。
実写とAI画像を適切に使い分ける
スタッフ紹介や店舗写真などはできるだけ実写を使い、雰囲気作りの部分でAI画像を活用するとバランスが取れます。
メリット・デメリット
メリットは、予算をかけずに独自性のあるビジュアルを用意できることと、量産のしやすさです。デメリットは、著作権や商用利用の規約がツールやプランによって異なるため、事前の確認が必須である点、そして「本物の写真」が持つ説得力には及ばない場面がある点です。特に信頼感が重要な業種では、AI画像の使いどころを慎重に判断しましょう。
気をつけたいポイント
- 商用利用の可否は、使用するプランや規約によって異なるため必ず確認しましょう。
- 実在の人物に似すぎた画像や、誤解を招く表現は避けましょう。
- サイト全体の世界観がばらつかないよう、トーン&マナーを最初に決めておくことが重要です。
まとめ
画像はサイトの第一印象を決める重要な要素です。次のSTEP16では、ブログ記事やお客様の声などのコンテンツをAIで量産する方法を紹介します。
